研究員の法理樹里さんが「日本沿岸域学会創立30周年記念全国大会」で論文奨励賞を受賞

2018年7月17日、横浜で開催された「日本沿岸域学会創立30周年記念全国大会」において、
法理樹里 特定研究員が、論文奨励賞を受賞しました。

対象となった論文は以下の通りです。

「サンゴ礁の生態系サービスに対する利害関係者の関心分析
―沖縄県石西礁湖自然再生協議会を事例として―」
(沿岸域学会誌Vol.30,No.2,pp.61-73)

概要:
本論文は、石西礁湖自然再生協議会を調査対象として、生態系や生態系サービスに対する地域の人々の関心と保全活動に対する意識への考察を試みている。
サンゴ礁生態系から得られる様々な生態系サービスと利用形態の存在を前提とし、その関心の差を配布式アンケート調査により把握したうえで、定量的な解析を実施、その結果、同じ地域に暮らす住民であっても、沿岸域の利用形態に応じて、生態系自体や、そこから得られる生態系サービスに対する関心の内容に大きな差があることが明らかにされた。このような結果を踏まえ、今後の沿岸域管理や生態系保全に関する現場での議論においては、利用形態の違いに由来する人々の関心の差を考慮したうえで、生態系に関する科学的な情報共有を行うことが、合意形成を促進するために有効であると結論づけている。

学会長からの賞状授与される 法理樹里特定研究員

左:同時受賞の東京大学海洋アライアンス 杉野弘明 特任研究員

 

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